人物撮影の背景選びのコツと横浜・みなとみらいフォトウォークレポ
人物を撮る際はなるべくシンプルで綺麗な背景で撮ると間違いないです。同時に背景のボケを活かした撮影には、ある程度の奥行きがあり抜けている背景が好ましいです。例えば、海の砂浜での撮影は基本的に海や空や砂浜の奥行きが背景になるので、まずいい写真撮りたいなら間違いないロケーションだと思います。
横浜・みなとみらい周辺は僕も大好きなスポットです。おしゃれな都会の港町という感じでいいロケーションがたくさんあり、なおかつ困った時の海背景が使えるので普通に撮っていて背景にはまず困らないです。都内からのアクセスもいいので、ポートレートを撮るなら横浜はかなりおすすめです!
レッスンの様子
定番のフォトスポットめぐりでもいいのですが、次のスポットまで歩くと少し距離がありますので、あえてあまり注目されていないような場所を探しながら、こんなところがいい背景になるんだ!という事を知ってもらうべくいつも通りルートを決めて行きました。
まずはこちら、みなとみらいのすぐ駅前にもかかわらず人が少ない、そして急な雨でも撮れるという優秀なロケーションです。この日も午前中のフォトウォーク開催時刻に予報外れの雨がぱらついて来たのでこちらのロケーションから開始しました。
ちなみに今回のモデルさんは昔から仲の良いりなさん(通称りなちん)です。数億年ぶりに連絡してみたところ、快くモデル協力してくれました!その昔、写真展に展示するための作品撮りで個人的にモデルを2回ほどやってもらったりもしました。いつも感謝です!
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カメラは「写ルンです」を使ってモノブロックストロボと同調させての撮影
久しぶりでしたが、ワンピースというアニメに登場するハンコックっぽい感じになっていました。自分のことワラワって呼んだらいいと思います(笑
さて、フォトウォークに戻ります(笑
雨を回避しつつ、屋根のある場所でいい感じの場所があったので構図や光のお話を実践的に行いました。
そのうちに雨も無事上がったので、綺麗な芝生の丘的なところで撮影。Lightroomで優しい緑色に調整しました。
海背景でも。
午後は赤レンガ倉庫とはまた違う歴史ある建物のある方へ歩いてみました。かっこいい!
なんて事のない車道と歩道の間にあるツツジも、背景になります。こんな感じで、奥に赤いツツジ、手前に白いツツジを見せることで主張しすぎることなく奥行の立体感を演出してくれます。
こんな感じで他にも時間の許す限り周辺をフォトウォーク!
ちなみに、たまたまこの日は日本丸に帆を張るタイミングだったらしく、貴重なものが見れてラッキーでした!フォトウォークをしているとこういったチャンスだったりハプニングだったりがありそれがまた楽しいです!
最後に参加者の方の作品をいくつかご紹介します。
ご参加いただいた方の作品
photo:ken_kanegon さん
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photo:長濱 さん
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photo:Satsuki さん
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