【スマホでOK!】メルカリやヤフオク!などのフリマアプリで高値で売れる写真の撮り方 その2
前回ご紹介した記事「【スマホでOK!】メルカリやヤフオク!などのフリマアプリで高値で売れる写真の撮り方」の続きになります!
フリマサイトで出品する際の商品撮影に関して、一番大切な1枚目の写真は前回の記事で説明しました。今回は、商品落札まで決心させるための、2枚目以降の写真の撮り方について説明していこうと思います!
前回説明した通り、一眼レフやミラーレスなどのカメラがあればぜひ使っていただければと思いますが、スマホしかない場合でも問題ないのでやりやすい方で撮影してもらえたらと思います。
今回はこちらのスニーカー。新品のものです。また変なスニーカーです。(笑
1枚目にくる写真はこんな感じが良いでしょう。理由はどんなスニーカーなのかを横からも前からも見れること、そして実際に履いているイメージが沸きやすいような写真だからです。つまり「情報量はなるべく多く、イメージができる写真」であることが大切です。
その他の写真は、1枚だけでは伝わらない細部を補うような写真が良いです。例えば、ポイントとなるロゴのアップであったり、後ろから見た感じのカットを撮影すると良いでしょう。また、意外と重要なのが、前回の記事で商品撮影ポイントとしてご紹介した3つ目のポイント「証拠を示すこと」にあたります。今回の場合は新品である証拠を商品タグだったり、靴の裏が汚れていないことで伝えています。
商品の情報量は多い方が良いので、ピントが一部にしか合っていないのはあまり良くないです。多少ぼかしを入れておしゃれに見せるのも場合によっては良いかもしれませんが、どこまでピントが合っていた方が良いか考えながら設定してみてください。
F4 ※NIKON D850で撮影
F16 ※NIKON D850で撮影
タグはECサイトなど普通の撮影の場合は切ったり隠したりしますが、今回は中古品が並ぶオークションサイトで新品の証拠としてあえてタグは残して撮影します。
ECサイト ※iPhoneSEで撮影
フリマサイト ※iPhoneSEで撮影
こんな感じで撮影しています。
また、フリマサイト用の写真の撮り方は、今回紹介した方法以外にも撮り方はあります。今回は背景紙を使用し、部屋の電気だけで撮影してみました。仮に背景紙を使用しない場合は、なるべくシンプルな背景で撮影してみてください。商品と色が同化してしまわないような色の背景を選ぶことが重要です。後は、良い背景がない場合は、窓の近くに置いて逆光や反逆光で撮影してみましょう。
撮影した時に、窓の外がごちゃごちゃしていても大丈夫。窓の外が部屋の中よりも明るい環境であれば、撮影したデータを後から写真編集アプリなどで露光量を上げて写真全体を明るくしてみてください。
ビフォアー
アフター
このように背景を家の中と外の露光差を利用して飛ばしてしまうことで、シンプルな背景を作り出すことができます。また、編集で切り抜いてしまうという手段もあります。最近のiPhone11とかだと、たしかそのままワンタップで切り抜けたような気がします。
是非、自分に出来そうな方法で「高値で売れる商品写真」の撮影にチャレンジしてみてください!
では!