免許証写真のカラチェン!
運転免許証の更新が近づいてきたので更新に行ってきたのですが、今回は良い機会なので免許証の写真についての裏技?をご紹介したいと思います。
僕は毎回免許の写真は、自分の家に証明写真の簡易スタジオを作って、セルフタイマーで撮影しています。一応、本業なので背景紙や背景紙を垂らすもの、モノブロックストロボ、ジェネレーターストロボ、レフ板などスペースさえあればどこでもスタジオに出来るくらいの機材は持っています。なので、免許センターで撮影してもらうのではなく、あらかじめ自分で撮影した証明写真を持っていきます。
そもそも、持参した写真を免許の写真に出来るの!?知らなかった!という方も少なくないのではないでしょうか。
スマホ自撮り写真を持参する方法がオススメ
そこまでこだわれないけど、いい感じに撮れた写真を持っていきたいという方は、「綺麗な壁の前でスマホ撮影した写真を、コンビニなどにある証明写真プリント(200円ほど)を使って印刷したものを持参する」のがもっともコスパが良く、簡単に出来るのでおすすめです!
厳密には真っ白な壁はNGとのことなので、壁から一歩前に出て撮影すると背景が暗くなってグレーっぽくなるのでいいかもしれません。(白でもNGはあまりないと思いますが一応。)
さて、ここからが本題です。
運転免許の写真は一般的には背景色が「水色」または「グレー」かと思います。では、それ以外の色の背景は認められていないのでしょうか?
警視庁のHPでは、このように記載されています。
「背景が極端な原色(赤色や黒色など)のもの、顔の輪郭や衣類などが背景と同化しているもの、粒子の粗いもの、ドット(網状の点)やジャギー(階段状のギザギザ)があるものなどは使用できません」
警視庁 各種申請用写真のご案内より(参照 2021-03-08)
極端な原色(赤色や黒色など)はダメみたいです。つまり、それ以外の柄などない無背景のカラーであれば問題なさそうです。パステルカラーもOK!!
2018年に日産が、ナデシコピンクというピンク色の背景の証明写真の機械を世に出したこともあり、意外とピンク背景の免許写真を持っている人はいるようです。
さて、そうなってくると普通じゃない色にしたい僕としては、ピンクは安パイすぎて魅力がなくなってしまいました。そこで、一応色んなパターンを作成しました。
その中で、少数派である黄色か緑の二択で、『ザテレビジョン』の表紙でアイドルがレモンを持っているのは表情が明るく見えるからという、未だに嘘か本当か分からない豆知識を思い出して黄色にすることにしました。(笑
おそらく断られる可能性が一番高くて際どいラインですが、これが通れば大体いけることになるでしょう。
運転免許証の写真の背景を黄色に決定し、早速コンビニの証明写真プリントをしてみた。プリントしてみると思ったよりもビビッドな黄色になった。これはもはや「極端な原色」と言われても仕方ないレベルです。(笑
一応予備で安パイなカラーもプリントしておくことにしました。(笑
そして早速、免許更新をすべく免許センターへ。
受付で早速黄色の持ち込み写真を提出すると、受付のおじさんが「黄色!?これは〜どうかな〜いけるといいけどね!初めて見たよ!頑張って!(笑」と謎に激励を受けて写真審査が必要とのことで指定の場所に行かされました。
そこで、20分ほど待たされ、尋問を受け結果無事写真審査を通過!!
視力検査など受けて30分の講習を受けていよいよ免許交付!
行列に並び、流れ作業で免許が渡されていく。僕の番が来た時に流れが急に止まって「マスク外して」と言われマスクを外すと、10秒間ほど顔をジロジロと見られた。その後、「はい」と渡された。
いやいや、待ち時間含め数時間かけてやっと交付の時に今更だめですって言われたらさすがに怒るぞ!と思いながらもなんとかGETしました。
なんか免許証の印刷で色がさらに変になったけど、改めてよく通ったなという色です。(笑
正直、グレーとか青の方が好みなんだよなーとか最後にぶっちゃけますが、皆さんも気が向いたらやってみたら良いと思います!