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撮影テクニック

はるかちゃんポートレート撮影のポイント解説

先日のはるかちゃんポートレート撮影で意識していたこと、いくつかポイントがあるので解説していきます!

まずはソファーでの撮影時。

以前ご紹介した記事「モデルの『はるかちゃん』ポートレート撮影 その2」の中で「三脚を立てて同じ構図でモデルさんに画角の中で動いてもらって撮影しました!」とお伝えしていましたが、数枚連続した写真でストーリー性を出したい時は、写真を見る人にはモデルさんに注目して欲しいので、背景が変化することで気が散ってしまわないように、同じ構図で撮るというテクニックを紹介しました。

実は、撮影しながら後から合成して1枚の写真に3人入れようと思って撮影していました。構図が同じなら3枚重ねるだけで違和感もなく簡単に合成ができます。

こんな感じ。完成をイメージしながら撮影することで、どのように撮影したら良いか決まってきます。

続いてこちらの撮影時ですが、「モデル『はるかちゃん』のポートレート撮影 その3」にて、なぜストロボを使わずにisoをガンガン上げて撮影したかという質問を掲載していましたが、その回答は下記になります。

  1. ストロボを使うと隣のリビングの明るさと、こちら側の明暗差がなくなってしまうので、ごちゃごちゃしたリビングまでハッキリと見えてしまうからです。このシチュエーションでは、リビングは部分的に白飛びしているくらいの方が綺麗だと感じたため、ストロボを使用せず撮影しました。
  2. ストロボをピンクの壁にバウンスさせたら間違いなく色かぶりしてくるから避けたかったからです。
  3. 鏡の方にストロボを向けて撮影しようにも、映り込みに影響しないほどのスペースがなく、鏡に強い光が映り込むだろうとの考えからストロボの使用を避けました。

以上の理由からisoを上げて撮るという選択肢になりました。こういった予測は過去の経験から分かってきます。

続いてこちらのかっこいい写真のライティングですが、

このカットで使っていた椅子を使っています。

こんな感じです。(笑

こういったアイデアは経験とひらめきです!焦って撮影してもなかなか面白いアイデアは出てきません。いつも写真を楽しむ余裕が大切です!

今回は「モデル『はるかちゃん』のポートレート撮影」で伝えきれなかったポイント解説でした!

ではまた!