モデルの『はるかちゃん』ポートレート撮影 その1
先日、僕の一押しのモデルさん、はるかちゃん(@haruka_bok) を被写体にポートレート撮影をしてきました。
「少女のような可愛らしさ」と「大人の女性の美しさ」の狭間にいる今の彼女だからこそ出せるその魅力を記録しておきたくて、今回そんな雰囲気を感じられる写真が撮れたと思います。
では、早速!
図書館のような静かにしなくてはいけない場所で撮影はなかなか出来ないので、今回のロケ地はこのカットが撮れただけでも価値があったのではないでしょうか^^
可愛らしいお気に入りの写真です!
こちらは本棚を背景にして撮りました。本棚の枠に合わせて撮ることで水平、垂直も撮りやすいです。
今度は寝転がって雰囲気のあるカット。目線なしも撮りましたが、彼女の場合は見る人がグッと引き込まれるような「目の演技」が出来るので目線ありの方が僕は好きです。
タイミングを逃さないようにリズム良く撮りたかったのでここではsigmaの24-105mm F4 artのズームレンズをずっと使っています。寄りと引きでパパッとバリエーションが撮れます。
バチっとキメないで「だら〜っと脱力」したようなポージングをリクエストしました。脱力と言いつつ、写真は決してそんなイメージにはなっていないかと思います!実際にだらけている訳ではなく、かっこいいポージングをしてもらってます(笑
良く見ていただくと強い順光が目にきています。これは印象的にする為に目にくるように狙って撮りました。被写体のポージングやシチュエーションに合わせて、こんなアクセントも狙ってみるとまた違った印象の写真が撮れます!
柔らかい素材のロングスカートを履いてきてくれたので、動きのある写真も狙っていきます。
写真の中に存在する色が少ないと統一感があって見やすい写真になります。それだけでいい写真が撮れる可能性アップです。モノクロ写真はどんなシチュエーションでも白と黒の2色に出来るので、なんとなくいい写真っぽくなるのはそのせいです。
こちらの背景は白と青の2色が際立っているのでシンプルでかわいい統一感のある背景です。日本でこういう壁は結構珍しいので、見つけたら撮ってみるといいですよ!モデルさんがいる場合は服の色も合わせて考えてあげてください!
座ってもらい撮影しているので、こちらは「静の写真」と「動の写真」でいうと「静」です。一概には言えませんが、この場合は水平をちゃんと意識して撮った方が画になることが多いです。
少しだけ動いて、背景の青色を切ってさらにシンプルな背景で。無機質な雰囲気。
彼女の表現力、表情のバリエーションは撮っていて本当に楽しいです。
この後、撮影スペースを借りてスタジオ撮影に挑みました!その様子は近日公開します。
instagram:@haruka_bok